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会長のご挨拶

 

2020年6月相馬郡医師会定時総会において会長職に再任されました。
任期は2022年6月までの2年間です。

相馬郡は新地町、相馬市、南相馬市、飯舘村の4つの自治体で構成され、人口約10万人が主な医療圏域となります。また当医師会は令和2年6月現在の会員数が133名、医療機関数は東日本大震災前のほぼ90%にあたる8病院、56診療所の合計64の医療機関が日々の診療に当たっています。

当医師会の役割は日常の診療に加え多岐に渡っており、その代表的な活動を紹介致します。

・健診(検診)事業―特定健診、後期高齢者健診、各種がん検診、乳幼児健診、就学時健診、各学校健診 など。

・救急医療―休日自宅当番医制度、病院群輪番制度、夜間一次救急事業(平日夜間救急事業、小児夜間救急事業)

・介護保険認定審査会、障害自立支援事業への医師派遣

・各学校医・園医・産業医活動

・各種予防接種事業

また、当地域における看護師の育成機関として平成13年4月に開校した相馬看護専門学校と、震災後一時休校していた双葉准看護学院が平成29年4月南相馬市で再開しており、当地域の医療に大きく貢献しております。

昨年は大きな災害が続きました。2019年10月12日の台風19号、そして復旧さなかに10月25日の台風21号、それに伴う豪雨被害がありました。相馬郡内の8つの医療機関が床上浸水という大きな被害を受けました。これは相馬郡内医療機関の1/3に当たります。そして現在もまだ十分な復旧ができていない医療機関も数件残っています。更に今年に入り新型コロナウイルスが猛威を振るい世界中にパンデミックを起こしました。当地域では4月1日に南相馬市で、5月2日に相馬市で陽性者が公表されました。そして新型コロナウイルス対策として福島県内で最初に相馬市および南相馬市発熱外来を立ち上げました。市民・町民の皆様のみならず、各医療機関関係者の方々にも安心感を持たせることができたと思います。必ず来るとされている第2波に備え、発熱外来の継続、全ての医療機関における当地域の医療体制を維持継続させてまいります。住民の皆様の安心できる生活を守るため、更なる医療・介護・福祉行政との密なる連携を構築し、当医師会はその中心的役割を担ってまいります。そして、かかりつけ医として皆様の健康を守るパートナーとなり、いつまでも住み慣れた場所で、明るく元気に暮らせる様、全力でお手伝いをしてまいりたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

令和2年6月

 

<<過去のご挨拶>>

平成30年6月2日に行われた相馬郡医師会定時総会において会長職に選任され、就任致しました。任期は平成32年6月までの2年間です。

当医師会は昭和22年に発足し、平成25年6月新公益法人制度に基づき一般社団法人へと大きな転換を経て現在に至っております。相馬郡は新地町、相馬市、南相馬市、飯舘村の4つの自治体で構成され、人口約10万人が主な医療圏域となります。平成30年6月現在の当医師会会員数は125名、医療機関数は東日本大震災後再開に至っていない4施設を除くと病院9施設、診療所57施設あり、合計66の医療機関が日々の診療に当たっています。

当医師会の役割は日常の診療に加え多岐に渡っていますので、その代表的な活動内容を紹介致します。

  • 健診(検診)事業:特定健診、後期高齢者健診、各種がん検診、被ばく関係検診、 乳幼児健診、就学時健診、各学校健診 など。
  • 救急医療―休日当番医制度、病院群輪番制度
  • 夜間一次救急事業(平日夜間救急事業、小児夜間救急事業)
  • 介護保険認定審査会、障害自立支援事業への医師派遣
  • 各学校医・園医・産業医活動
  • 各種予防接種事業

また、当地域における看護師の育成機関として平成13年4月に開校した相馬看護専門学校がありますが、震災後一時休校していた双葉准看護学院が平成29年4月南相馬市で再開しており、現在は2か所となっています。

今私たちが取り組んでいる事業の1つに「地域包括ケアシステムの構築」があります。団塊の世代が全て後期高齢者となる2025年に向けて、重度な要介護状態になっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続ける事ができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供されるシステムの構築です。

住民の皆様の安心できる生活を守るため、更なる医療・介護・福祉行政との密なる連携が必要となってきており、当医師会はその中心的役割を担ってまいります。そして、かかりつけ医として皆様の健康を守るパートナーとなり、いつまでも住み慣れた場所で、明るく元気に暮らせる様、全力でお手伝いをしてまいりたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

平成30年6月