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会長のご挨拶

 

 

令和4年6月の相馬郡医師会総会で前会長の船橋裕司先生から会長職を引き継ぎました新道です。
相馬郡は新地町、相馬市、飯舘村、南相馬市の4市町村で構成され、約10万人の人々が生活しています。

相馬郡医師会には133人の医師会員が所属し、57診療所、8病院で同地域の医療を担っております。その通常業務は日常診療に加え、休日・夜間診療、救急医療、健診事業、予防接種、学校保健、産業医活動、介護保険事業への医師派遣など幅広く、多岐にわたっており、今後は超高齢社会への対策がさらに必要と考えています。

この2年数か月は新型コロナウィルス感染症が蔓延し、その対策に奮闘しております。
地域の皆さんも不自由な思いで生活されていることと思います。今のところ決定的な治療はありませんが、現在医師会ではその対策として発熱外来、ワクチン接種などを全面的に運営協力しています。
その中でもワクチン接種事業については行政をはじめ多くの人々の協力により、この地域は全国的にみても速やかに高い接種率もって接種を行うことができました。

今後も地域社会の状況に合わせ医療も対応しなければなりません。
多職種にわたる多くの人々の協力のもと、私たち医師会員もその一翼を担い、一日も早い新型コロナウィルス感染症の終息と地域の人々の健康のため日々努めて参りたいと考えています。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

令和4年6月