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令和元年度 小児アレルギー講演会

毎年行っているアレルギー研修会を本年も下記の日程で行います。

本年4月小児の「アレルギー疾患保健指導の手引き」が厚労省より作製されました。
母子保健に携わる医療従事者が患児に適切にアレルギー指導を行うことが出来るよう、
発症予防、増悪の予防などQ&Aで書かれています。
診療の中で、親から質問されたりした場合、小児を診察しない先生方にも役立つと思います。
令和元年10月2日
場所 相馬市民会館 多目的ホール
時間 18時00分から 質疑応答を含め2時間
演題 「小児のアレルギー疾患保健指導の手引きを活用するために」
講師 古川 真弓先生
   (東京都立小児総合医療センターアレルギー科)
協力 NPO法人 アレルギーを考える母の会(代表 薗部まり子)
ここ30年くらい?でアレルギー診療はずいぶん変化しました。ものによっては180度転回しました。
食事アレルギーで何でも制限した時代、
米、小麦を禁止され、粟、稗を食べさせられている子がたくさんいました。
アトピーがあれば、すぐIgE検査して制限したこともあります。(深く反省)
すでに出来上がってしまい、今でも制限しなくてはいけない子どもはまだまだ多くおります。
この子達は、これからどう生活していったら良いのでしょうか?
これから産まれてくる子にアレルギーを作らないためには、我々はどうしたら良いのでしょうか?
アレルギー予防のため、離乳食はなるべく遅く?(卵は控える?)
アレルゲンはとにかく排除する?
制限されていたにも係わらず、そっと食べさせていた祖母や祖父がいた?(ホントにいけなかった?)
アレルギーは妊娠中、授乳中の母親の食事が原因?
これらは本当でしょうか??
2000年のアメリカ小児科学会の指針は
1.妊娠中、授乳中の母親はアレルギー食品は避けること
2.乳製品を与えるのは、1才以降、卵は2才、ナッツや魚は3才以降
になっていました。
2008年になると
妊娠中、授乳中、離乳食でアレルギー食品を避けても、アレルギー予防に効果があるという、科学的根拠はない
と回りくどい言い方になってきました。
では、現在の方針は?
アレルギーを完治させることはできるのでしょうか?
ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
山口 英夫
福島県相馬市中村1-3-27
やまぐち小児科医院